2019/10/22(火)
ヘルニアを治すにはどうしたらいいの?
カテゴリー:腰椎椎間板ヘルニア
ヘルニアによる腰痛
前回までのおさらい・・・
- ヘルニアがある=辛い腰痛の原因ではない
- ヘルニアによる腰痛、痺れ、感覚・運動麻痺はつらい
- 即、楽になりたいのであればブロック注射、手術は有効
- それだけでは完治したとは言えない
という内容でした。
今回はその続きのお話をしたいと思います。
宗像市腰痛専門整体院 セノビ
の山本慎也です!
本日もブログを御覧いただき
ありがとうございます(^^)
ヘルニアの仕組み
椎間板ヘルニアによる腰痛。
そもそもなぜ椎間板は飛び出すのでしょうか?
年齢だけの問題ではありません。
椎間板が飛び出す仕組みは簡単です。
胸椎・腰椎の椎間板にかかる圧が強まったり
偏ったりすることで、潰れた饅頭のあんこ
のように椎間板内の髄核が飛び出します。
脊椎自体は自発的に動くことができない
ため椎間板に圧をかけることはありません。
この椎体(背骨)を動かしているものは
主に筋肉です。
この筋肉が硬く縮むことによって椎体(背骨)
に圧がかかり、椎間板を押し出します。
また姿勢が変わることによって椎間板に
かかる圧も偏りが出ます。
これまでをまとめると・・
筋肉が硬く縮むことによって姿勢が変わり
椎間板に強く偏った圧力が加わり
髄核(椎間板)が飛び出すのです。
ヘルニアを治療するとは?
ヘルニアの仕組みがわかると治療方法も
想像がつくのではないでしょうか?
要は姿勢が崩れて椎間板が飛び出すので
治療はその悪くなった姿勢を整えることが
ポイントになってきます。
そしてその姿勢を変えるには、姿勢を
コントロールしている筋肉の緊張を
調整していく必要があります。
だから手術をして飛び出した椎間板を
取り除いても、ヘルニアの原因である
『姿勢』が変わっていなければ、腰に
かかる負担は減らないので
また違う場所の椎間板が飛び出ることに
なります。
このように考えると軽度〜中等度のヘルニア
であれば少しずつ姿勢を変えていくことで
ヘルニアを改善させることも可能です。
姿勢は長年かけてその形になっているため
すぐに変化するものではありません。
ヘルニアを本気で治したいのであれば
それなりに『継続する力』が必要になって
きます。
何度も言いますが、根気よく取り組めば
改善できる病気です。
だからヘルニアだからといって腰痛が取れる
ことを諦めないでください。
まとめ
- ヘルニアをすぐに解消するのは手術が有効
- 手術だけでは根本的には治らない
- 根本的に治すには姿勢の修正が必要
- 姿勢を形作っているのは筋肉
- 改善できない病気ではない
今後はまた腰椎椎間板ヘルニアを改善させる
ストレッチ等を紹介していきたいと思います。
楽しみにされていてください(^ ^)
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