ぎっくり腰の適切な対処法

ギックリ腰になると歩けない

動けない、起き上がれないなど

様々な問題に直面します・・・

宗像市腰痛専門整体院　セノビ

の山本慎也です！

本日もブログを御覧いただき

ありがとうございます(^^)

ギックリ腰の原因とは？

ギックリ腰になる時、どんな場面を

思い浮かべますか？

よくあるのが・・・

引越しのときに重いものを抱えようとして

ギクッ！

となったとか・・・

子供を抱えようとしたときになったとか

変な体勢で物を抱えようとしたとか

くしゃみでなったとか・・・

いろいろあると思います。

結局、何が言いたいのか？というと

『ギックリ腰になる時

　　　　　の動作や負担は様々』

ということです。

引越し作業とくしゃみ

どちらが強い負荷でしょうか？

もちろん引越しですよね。

このようにギックリ腰はその時の動作が

きっかけで発症しますが、けっしてその

動作だけが原因になっているわけでは

ありません。

だからギックリ腰になったあなたは

『あの時無理に抱えたのが

　　　　　悪かったんよねぇ・・』

と悔やむ必要はありません。

そもそもなるべくしてなったのですから・・・

ギックリ腰の真実

では何がギックリ腰の原因なのでしょうか？

ギックリ腰は

『全身の筋疲労』

が原因だと言われることが多いです。

当院にいらっしゃる方も中には特にこれと

いったきっかけもなくギックリ腰を発症された

方が多くいます。

そして共通していることは

　　　『忙しい』

ということ。

なので、ギックリ腰で来院される方は

腰だけでなく全身の筋肉が緊張して

こわばっていることがほとんどです。

このように全身の疲労やストレスが

からだに蓄積され、ある時を境に

腰痛として症状が現れます。

これがギックリ腰の原因だと言われて

います。

そのためこの激痛の症状が首に出る方

もいます。

ギックリ首とか言われているものですね。

ギックリ腰になったらどうする？

ギックリ腰になったら、ほとんどの方は

動けないと思います。

そのためまずは安静をとってください。

この安静を取る時の姿勢は様々です。

座ってた方が楽な人

立ってた方が楽な人

寝てるのが楽な人

それぞれ痛みを感じにくい姿勢で

痛みが落ち着くまで安静をとって

ください。

そして少し動けるようになってからの

通院をオススメします。

痛みが強い時はマッサージをしても

逆効果になることがあります。

過去私もギックリ腰の方を治療した時

一気にからだの筋肉をゆるめたら逆に

症状が悪化させた経験もしています。

このようにギックリ腰の治療は

筋肉をゆるめる加減が難しい疾患です。

そのためギックリ腰で来院されても一回で

完全に痛みを取り切るような処置をしない

ことも特徴です。

まともに歩けない状態で来院されたら

まずはスタスタ歩ける程度まで改善させて

一旦治療を終了します。

その次にある程度の軽作業ができる程度まで。

それから徐々に重作業・・・

というようなゆっくりしたペースで筋を

ゆるめていきます。

まとめ

・ぎっくり腰になったらまず安静

・ぎっくり腰は全身の筋疲労が原因

・発症前からすでに全身は硬くなっている

・すぐに全身の筋をゆるめると症状が悪化することがある

・ゆっくり筋をほぐしていくのがポイント

ぎっくり腰は発症すると動けなくなる

方が多く、緊急性を伴います。

お仕事も忙しいとは思いますが、無理に

動き続けるとさらに疲労が蓄積して

動けなくなるからだになりますので

その時は思い切って仕事を休むように

判断してください。

痛み止めでごまかしても疲労は抜けません。

それよりもゆっくり湯船に浸かったり

十分な睡眠時間を取ることの方が

疲労回復につながります。

適切な対応をしてそれ以上の症状悪化を

防いでいってください。

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