2019/12/05(木)
五十肩が治らない時の対処法【宗像市腰痛・肩こり専門 】
カテゴリー:四十肩・五十肩
『五十肩は自然に良くなるよ』と言われ
そのままにしている人はいませんか?
それでも治らない時の対処法をご紹介します。
宗像市腰痛専門整体院 セノビ
の山本慎也です!
本日もブログを御覧いただき
ありがとうございます(^^)
五十肩放っておくと筋肉が切れる?
病院へ行ったけど五十肩が治らないという
方は非常に多くいらっしゃいます。
当院を訪ねる方はそんな状況に追い込まれて
いるケースが多いです。
そんな方々の肩はどうなっているのでしょうか?
まず痛みが強い時期は炎症が起きています。
専門的な言い方をすると『炎症期』です。
このときは痛みが強く、人によっては腫れも
あります。
五十肩ですがそのまま放置しておくと腱板という
肩関節の軸を作ってくれる小さな筋肉が切れて
肩が上がらなくなりますよというブログは以前
書かせていただきました。
⬇︎
ではなぜ筋肉が切れるのでしょうか?
五十肩はサビついた機械のようになっています。
ギギギーって動いている感じです(^_^;)
要は摩擦が起きてるんですね。
この状態で動かし続けるので筋がすり減って
いきます(炎症を繰り返す)。
この状態になると痛みが強くなり、多くの
人が意図的に手を使わなくなります。
そうすれば関節は安静が保たれるので次第に
炎症が落ち着いてきて痛みも落ち着きます。
しかしこれでは炎症が落ち着いているだけで
肩のサビ(癒着)は落ちていません。
そこで痛みが落ち着いたからといってまた
腕を使うとまた摩擦が生じて炎症を起こす
といったことを繰り返します。
そこでこれまでお伝えしてきた肩のサビ
いわゆる癒着はなぜ起こるのか・・・
肩関節を構成している組織はたくさんありますが
その中でも今回は『筋膜』に着目したいと思います。
筋膜とは
筋膜はよく全身タイツで例えられます。
全身タイツは全てが繋がってますよね?
あのような形で筋膜も全身に張り巡らされ
ていて繋がっています。
そこで今回は筋膜をもう少し細かく見て
いきます。
筋膜は筋肉や神経と連結しており第二の骨格
とも呼ばれています。
筋膜は筋肉を保護する作用と筋肉の滑りを
助ける作用があります。
この筋膜に機能異常が起きると本来サラサラで
滑走性の良かったものが、徐々に粘ついて
コリや塊ができます(筋硬結)。
このコリが全身のどこかに悪影響を及ぼして
痛みを発生させることになります。
五十肩の場合はそれが肩で生じているケース
が多いです。
このように粘度が高まった肩(サビついた肩)
を無理に動かすことで炎症が起き、痛みに
苦しむことになります。
そしてこの粘度の高まった筋膜は適切に
処置しないと上手くはがれません。
だから安静にしていても根本的に五十肩
は治らないのです。
生活をしていても五十肩はすぐに支障を
きたすものではありません。
そのため後回しにされる症状でもあります。
症状が悪化してしまう前に適切な対応
をされてください。
まとめ
・五十肩は安静にしていれば痛みが落ち着くことがある
・しかしそれは炎症が落ち着いているだけ
・根本治癒には筋膜を調整する必要がある
・粘度が上がった筋膜ははがすのに時間がかかる
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