脊柱管狭窄症で手術をしたくないあなたへ！改善ストレッチ！

脊柱管狭窄症のことを理解できたら

次はその治療です。

簡単にできるストレッチなので試して

みてください！

宗像市腰痛専門整体院　セノビ

の山本慎也です！

本日もブログを御覧いただき

ありがとうございます(^^)

なぜ改善ストレッチを紹介しないのか？

これまで治療に関してはあまり語って

きませんでした。

これは出し惜しみをしていたわけでは

ありません(^_^;)

よく『これをしたら良くなりますよ』とか

テレビでやってますよね。

実際それを試される方も多くいらっしゃい

ます。

でもそれで症状が改善する人は少ないと

思います。

なぜでしょうか？

それは

『原因を取り除いていない』

からです。

病気にしても車の故障にしても何にしても

全てその原因を取り除かないと症状は

改善しません。

そのためその人の痛みを取り除こうと

すると、まずは原因を探らないといけ

ません。

だからこれまでこのような治療方法に

ついてお話してきませんでした。

ですが・・・

患者様からやはり治療方法まで知りたい

と言われたので、効く・効かないは抜きに

して

『多くのケースで改善する方法』

をご紹介していきたいと思います。

脊柱管狭窄症の背骨の並び

脊柱管狭窄症の方は横から見ると

S字カーブがきつくなっています。

その影響で腰が反ったような状態に

なっています。

ストレッチはこのS字カーブを緩やか

にすることが目的となってきます。

反り腰になっている腰椎だけを調整

しても胸椎と骨盤の硬さが変わらなければ

元に戻るのが特徴です。

なので今回はこの胸椎と骨盤を調整する

ストレッチをご紹介します！

脊柱管狭窄症改善ストレッチ！

ではストレッチ方法をご説明します。

まず用意するもの・・・

大きめのバスタオルを用意してください。

バスタオルがなければそれに変わるもの

でも構いません。

これを図のようにたたんでください。

そしてこれを丸めます。

丸めたタオルはくずれやすいので輪ゴムで

とめておくと使いやすくなります。

ではこれを使ってストレッチをしていきます。

まずこのタオルを背中に当てます。

この時、タオルが腰に当たらないように

してください。

⬆︎これはダメな方法です。

腰に当てるとすでに反っている腰が

さらに反ることになり、症状が悪化する

可能性が出てきます。

肩甲骨の下を目安にして当てましょう。

タオルを当てたらそのままバンザイをします。

そのまま１分〜２分深呼吸をしてください。

はじめは苦しいかもしれませんがだんだん

慣れてくると思います。

この時、この姿勢で足が痺れてくる方は

両膝を立てて行ってください。

背筋が伸びたらつぎは腕を回します。

回数は１０回程度を目安に

背中の張り感が落ち着くまで行って下さい。

体を丸めるストレッチ

こちらはすごく簡単です。

脊柱管狭窄症は反り腰が原因となって

いるケースが多いので、この反り腰を

矯正していきます。

反っているから丸めるだけです。

反り腰の方はこのストレッチが苦手です。

からだを丸めようとしてもお尻が浮いて

きません⬇︎

なので、さきほど使用したタオルを尾底骨

あたりに当てて行うと、からだが丸めやすく

なります。

このときのポイントは骨盤が丸まること。

股関節だけまげても意味がありません。

なので尾底骨がベッドから浮くように

丸まってください。

こちらも１〜２分を目安に行って下さい。

まとめ

・脊柱管狭窄症の方は反り腰の人が多い

・腰だけでなく胸椎・骨盤を調整する必要がある

・胸椎は丸まっているので伸ばすストレッチ

・骨盤は反っているので丸めるストレッチ

脊柱管狭窄症は姿勢の病気なので

根気よく継続する必要があります。

だから自分で治す要素が強い疾患

でもあります。

一週間程度を目安に自主訓練の効果が

出ているか、ご自身で確認しながら

このストレッチに励んでください。

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