【ダイエット】痩せるにはインスリンコントロール

みんな一度は楽してやせたいと思ったことが

あるかと思います。

インスリンを知って効率的にダイエット

しましょう！

宗像市腰痛専門整体院　セノビ

の山本慎也です！

本日もブログを御覧いただき

ありがとうございます(^^)

前回のブログでインスリンはエネルギーの

消費と貯蔵にはたらくということを

お伝えしました。

今回はそのインスリンのことを知って

ダイエットにお役立てください。

痩せる方法はインスリンコントロール

インスリンは血糖を筋肉に取り込ませる

補佐役とあまった血糖（グルコース）

を貯蔵にまわして最終的に脂肪に変える

働きがあります。

ではこのインスリンが常に放出されて

いるとからだはどう変化するのでしょうか？

ここでまた『抵抗性』という言葉が

出てきます。

太る因子『インスリン』がなぜ増えるのか？

たとえば

血糖（グルコース）を受け入れる受容体

に対して、通常はインスリン１つで

受け入れてくれたとします。

受容体◯＝インスリン◯

しかし抵抗性が出てくると

受容体１つに対してインスリンが２つ

必要になってきます。

受容体◯＝インスリン◯◯

これだと１つの血糖を受けてもらうのに

インスリンが２倍必要になります。

なので体内には２倍のインスリンが

出ていることになります。

インスリンの抵抗性とは？

これまで何度も出てきた抵抗性ですが

物質が何に変わってもおなじことです。

要はたくさんからだに産出している

から、からだが慣れてしまって反応しなく

なることを指します。

ずっと痛み止めを飲むと痛み止めが

効かなくなるのも抵抗性の一種です。

なぜ体重にインスリンが関わるのか？

インスリンの効果を理解するには

糖尿病をみればすぐにわかります。

糖尿病には『I型』と『II型』があります。

医療界ではあたり前なのですが

一般の方は知らない人も多いかと

思うので説明していきますね(^^)

やせているI型糖尿病

糖尿病と聞くと太っているイメージがない

ですか？

I型糖尿病の方は逆にやせています。

なぜかというと

インスリンが出にくいからです。

インスリンは膵臓から産出されています。

I型糖尿病の方はこの膵臓にある細胞が

破壊されていてインスリンが産出できなく

なっています。

インスリンがないため血液中には

処理されない血糖がただようことに

なります。

これがいわゆる『高血糖』です。

I型の方はインスリンを早く補充しないと

生命にかかわってくるので、速やかに

インスリン投与治療（注射）が行われ

ます。

ダイエットの観点からは貯蔵にも働く

インスリンが不足しているので

I型の方は『脂肪がつきにくい』からだに

なっています。

だからI型の人は皆やせています。

太っているII型糖尿病

II型糖尿病の方はあなたもご存知の

とおり太っているケースが多いです。

こちらの方は前述した『抵抗性』が原因

となっています。

からだがインスリンに抵抗性をしめすため

多量のインスリンが体内に産出され貯蔵

作用が進行しているような状態です。

そのため糖尿病を主に診ている内科医の

先生たちはインスリンを過剰に投与した

人が太るということはよく理解されている

そうです。

まとめ

・インスリンは血糖の消費と貯蔵に働く

・常にインスリンが出ると抵抗性が生まれる

・インスリンが少ない人はやせている

・インスリンが多い人は太っている

インスリンの重要性について理解

いただけたでしょうか？

このあともこのインスリンはポイントに

なってくるのでしっかり理解しておいて

ください(^^)

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